2019-03-12 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
この間、防衛省が翁長県政における今後の政策立案、実施について理解する上で重要な参考資料の一つになるとの理由で一年ごとに延長を繰り返した建白書の保存期間が、三月末日をもって終了します。昨年の県知事選挙で翁長前知事の遺志を受け継ぐ玉城デニー県政にかわりましたが、取扱いはどうなりますでしょうか。
この間、防衛省が翁長県政における今後の政策立案、実施について理解する上で重要な参考資料の一つになるとの理由で一年ごとに延長を繰り返した建白書の保存期間が、三月末日をもって終了します。昨年の県知事選挙で翁長前知事の遺志を受け継ぐ玉城デニー県政にかわりましたが、取扱いはどうなりますでしょうか。
私は、あの翁長県政の中で安慶田さんという副知事がいましたけれども、官房長官が何十回も会ったのを見ていますよ。決して沖縄県を無視しているわけではない。いじめているわけでもない。お二人で会っていろいろな沖縄の振興に対する問題も解決してきた。そういうことをこれからもやってもらいたいというふうに思っていますから、よろしくお願いします。 ちょっともう一つ、総理。 総理、あと三年あります。
それから、沖縄予算、これも右側の方に資料を入れましたけれども、大田県政、稲嶺県政、仲井眞県政、翁長県政、御覧になれば分かると思いますけれども、基地問題とリンクして、基地に反対するとなぜか予算が増え、そして賛成をすると減ってくるという、そういう矛盾もあります。
翁長県政における今後の政策立案、実施について理解していく上で、重要な参考資料の一つとなるものと判断するに至ったため、昨年三月、その保存期間を一年延長いたしました。
沖縄県の翁長県政は、こうした沖縄における米軍基地の希薄化を受けて、人間の安全保障の考えを基礎に、沖縄を日本とアジアの懸け橋、平和の緩衝地帯として、沖縄がアジアや日本の平和に貢献することを中心とする二十一世紀ビジョンを取り組んでいます。 こうした信頼醸成と永続的平和の実現に向けた取組を政府及び国会としても支援していくことが日本の平和に結び付くと考えています。 以上です。
○照屋委員 大臣、建白書は翁長県政だけの問題じゃない。これは沖縄全体の、全市町村の総意なんだ。 かつて、小野寺、江渡両元大臣は、個人的な御意見と断った上で、沖縄の近現代史への深い理解を示していただいた。公文書館に移管すべきだとおっしゃった。どうも稲田大臣の御答弁を聞いていると、沖縄への優しさ、思いやり、沖縄の近現代史への理解が足りないんじゃないか。
○稲田国務大臣 御指摘の建白書は、翁長知事が那覇市長時代に主導して取りまとめられたものと承知をしており、翁長県政における今後の政策立案、実施について理解していく上で重要な参照資料の一つになるものと判断するに至ったため、昨年の三月、その保存期間を一年延長したところです。
この前もアメリカに行かれてきたわけですから、前泊さんと同じような両方だめだ、普天間もだめだけれども辺野古もだめだというような案でこれからも翁長県政の中でおやりになるのか、新しい対案を出すつもりがあるのか、その辺のところだけは僕はこの場所で言ってもいいのではないかと思うんですけれども、どうなんでしょうか。
その前提にたつ限り、「辺野古移設NO」の民意に支えられた翁長県政との真の和解は成り立ちえない。」 西日本新聞、「これを機に根本解決探れ」。「安倍首相は和解案を受け入れつつも「辺野古移設が唯一の選択肢との考え方に何ら変わりはない」と述べた。これでは、国と県の対立は終わらない。」 中日新聞、「県内断念こそ選択肢に」。
○中谷国務大臣 防衛省が業務を実施していく上で、翁長県政における今後の政策立案、実施について理解する必要性は現在も変わっておりません。引き続き、重要な参照資料の一つとして建白書を活用していくために、防衛省において保存期間のさらなる延長を検討しているところでございます。
翁長県政における今後の政策の立案、実施についても理解していく上で重要な参照資料の一つになるものと判断をするに至ったため、今般、その保存期間を一年延長することといたしました。 延長した保存期間が満了した際の取り扱いにつきましては、小野寺、江渡両大臣の国会における発言も踏まえつつ、今後適切に判断してまいりたいと思っております。
実は、那覇空港の第二滑走路の中では、もうこの予算については、翁長県政の与党の中では、那覇空港の第二滑走路は不要だというふうに唱えている政党も与党を構成されているというような実情にあります。
この四項目、基地問題の四項目、それと経済政策の二項目は、沖縄の県政が翁長県政になっても、政府としては、生きているんですね、間違いなく淡々と進めるんですね。
○下地分科員 今度、辺野古の印鑑を押したときに、菅官房長官も防衛大臣もこう言っているんです、前県政だろうが、そのときの県政が押した印鑑はこれは効力があるんですよ、個人でやっているわけじゃないんですよ、だから、翁長県政にかわっても印鑑を押したことは間違いないんですよと言って、今辺野古の問題が進められている以上は、これは、県政が誰にかわろうと、当時の県知事と約束したことは進める、その解釈でいいですよね。